当院は、治療理念として「ホスピタリティ」を掲げております。
お越しになる患者さんにとって一番良い治療は何なのか。
それは、患者さんご自身も気づいていない症状の「原因」を突き止め、再発を防止し、良い状態を継続できる治療だと考えています。
そのために当院では、お口全体を診る「トータルコーディネート」を行い、一部分の症状を緩和するのではなく、一口腔の健康を叶えることを第一に考えております。
当院の治療で患者さんの口腔内が良い状態になり、そして私たちとの間に信頼関係が生まれ、より良い関係を築いて行けることを願い、日々の治療に臨んでいます。
患者さんの主訴を解決するだけではなく、その根本にある原因を見つけ出し、症状を安定させる治療を行います。
虫歯や歯周病には必ず原因があり、原因を解消しなければまた再発し症状を繰り返してしまいます。
再発してしまい、患者さんにまたお辛い思いをしていただかないためにも、当院では原因を解決し、その後の予防対策までしっかりサポートさせていただく歯科治療を行っております。
当院は、患者さんとのコミュニケーションや会話をとても大切にしています。
なぜなら、患者さんのお話はご自身で気が付いていない症状の原因にたどり着く重要な「鍵」となるからです。
虫歯や歯周病の原因はお手入れが行き届かないことだけでなく、患者さんご自身では気にかけていない、生活環境の変化や心身のストレスが口腔環境の変化・悪化を招く原因となっていることもあるのです。
そういった場合にはお口の中を診ただけでは原因を特定することは難しいのです。
しっかり原因にアプローチするためには、目に見える情報だけではなく、目に見えない情報を患者さんの言葉から引き出すことが大切です。症状の経緯や、今のご自身の生活環境、不安に思っていることなど、様々なお話をお聞かせください。患者さんご自身が気が付かない、治療の「鍵」が見つかるかもしれません。
私たちも患者さんの話しかけやすい雰囲気づくりや、丁寧なご対応を心がけております。
心にとどまることがございましたら、気兼ねなくどんなことでもお話しください。
患者さんからお話をお聞きしたら、今度は私たちがお話いたします。
患者さんが今どんな原因で症状が引き起こされているのか、どんな治療を行うことで緩和できるのか、どうケアすれば改善していくのか…1つ1つ丁寧にカウンセリングや治療の説明を行っております。
そして、治療の術前、術後の説明を欠かしません。今日治療する部位の説明、治療後の説明、また、今後予見される痛みや腫れがあれば事前にお伝えすることを心がけております。
もし途中で分からないことがありましたら、遠慮なさらずにお聞きください。
患者さんの不安が拭えぬまま進める治療は、患者さんも私たちも望んでいないはずです。
患者さんが診療台のチェアに座っている時間が、不安な時間ではなく、安心できる時間になるよう、私たちも努めて参ります。
患者さんをお待たせしないため、そしてスムーズに治療を始めるため、完全予約制となっております。事前にお電話でご予約ください。
お電話予約：045-903-6043
はじめてご来院された際は、まず問診票をご記入いただきます。
※お薬を飲まれていたり、他に治療を受けている場合は必ずご記入ください。 歯科治療に関係ないのでは？と思われる患者さんもいらっしゃるかもしれませんが、お口は身体と密接に関係しています。歯科治療が原因で万が一の事態を招かないよう、必ずご記入いただけますようご協力をお願いいたします。
服用中のお薬がある方はお薬手帳を、血液検査などの検査データをお持ちの方は検査データをご持参いただけますようお願いいたします。
患者さんの口腔内の状態を確認するため、診査に必要な情報を収集させていただきます。
患者さんの症状により、CT・レントゲン写真の撮影、口腔内写真の撮影、咬み合わせの確認などを行います。
※診査後、痛みの強い方・腫れのある方は、応急処置を行います。
診査結果を基に、治療計画を考案いたします。
疑問点や不安な点、ご希望など、どんなに小さなことでも結構ですのでお話ください。
最終的に患者さんに納得いただける治療を導き出します。
治療計画にご納得いただけましたら、治療開始です。
当院では治療前後の説明を丁寧にしっかり行っております。
治療によって腫れや痛みが出る可能性がある場合は、あらかじめお伝えいたします。
もし不安なことや分からないことがありましたら、治療中でもかまいませんのでお気軽にお声がけください。
治療が完了しましたら、定期的なメインテナンスにお越しください。
治療の完了は「終わり」ではなく、良い状態を保つための「始まり」だとお考えいただき、私達と一緒にお口の健康を守っていきましょう。
当院では患者さんお一人お一人のお口の状態や変化を丁寧にサポートさせていただくため、歯科衛生士は原則担当制をとらせていただいております。